バレたくないから…お金がないときに「使える言い訳」&節約術 - 文・harako | ananweb - マガジンハウス
見た目はバッチリ決めていても、実はお財布が空っぽ……! なんてことがバレたら、恥ずかしいですよね。そこで今回は、20~30代女性の集まる総研メンバーに、お金がない時に使える言いわけや節約術を聞いてみました。
文・harako
【アンアン総研リサーチ】
お金がなくて焦る怖さ
遊びに行く予定や飲み会の日程も決まっているのに、実は「お金がない!」と焦ることはありますか? と聞いたところ、69%が「はい」と回答。社会経験を積んだアラサー女性にとって、これはなかなか厳しい数字ですね。
仕事も大切だけれど、プライベートも充実させたい。この気持ちはみなさん同じだと思いますが、そもそもいつお金がないことに気づくのでしょうか。
お金がないことに気づく瞬間
第1位 遊びに行く前からわかっている(50%)
第2位 遊びの途中でだんだんお金がなくなる(29%)
第3位 お会計するときに気づく(21%)
収支計算が始めからできていない意見が多いなか、意外にも「お会計するときに気づく」が第3位にランクイン。寸前で気づくのは、ちょっと危険度が高いですね!!これは、“切り抜ける言いわけ” が必要です。
ドケチなアラサーの節約3つ
おもな節約は、次の3つにわかれました。
交通費
「実家に帰る交通費が足りなくて、忙しいフリをして断った」(33歳・その他)
「友だちとの旅行に、仕事を理由に延期した」(25歳の・公務員)
「できるだけ外に出かけないようにする」(29歳・派遣社員)
衣類費
「ブランドの洋服を我慢して、韓国のサイトで服を買う」(26歳・派遣社員)
「ネットで服を検索しないように、ファッションサイトのアプリを削除した」(33歳・専門職)
「服は定価では買わずに、クーポンを駆使する」(24歳・会社員)
飲食費
「スタバのラテが飲みたかったけれど、コンビニのコーヒーにした」(30歳・会社員)
「ケーキとドリンク一緒に頼みたいけど、ドリンクは我慢した」(30歳・自由業)
「外でイタリアンでも食べて帰ろうと思ったけれど、財布の中身がほとんどなくて、コンビニでパスタを買って食べた」(33歳・主婦)
衣類費や飲食費は突然の誘惑があるので危険信号な様子。そんな時は、本当は欲しいもののワンランク、ツーランク “下” を選んで節約しましょう。
節約するための言いわけはコレ!
55%の女性が使う、お金がない時の言いわけは……?
ごめん!予定が合わない。
「ちょっと仕事が立て込んでいるので、落ち着くまで会えない」(33歳・その他)
「夜の予定がよくわからなくて…」(34歳・自由業)
貯金って楽しいよね?
「お金を貯めるのは趣味だと言い聞かせる」(33歳・自由業)
「『悩んだ時は買わないときだー!』と逃げる」(26歳・派遣社員)
他に気をそらす作戦!
「化粧品も見たいからドラッグストア行こう」(30歳・会社員)
「友だちと遊ぶ約束をしていて、水族館を提案された時出費が痛いと思い、『ここのランチどう??』と提案した」(30歳・自営業)
「節約ってむしろ楽しいじゃん」と自分に言い聞かせるのは少し酷ですが、一緒にいる人がお金を使いそうな場所に行きそうな場合は、他に気をそらせる作戦が一番ナチュラルに切り抜けられそうですね。
あなたはどのタイプ?
いかがでしたか? みなさん、いろいろな策を考えて金欠を乗り越えていますね。人付き合いは大事だけれど、お金も大事。これらを参考に上手にやり繰りしましょう。
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