ベッドでずっと…女性約200人調査「本気で愛されてる」と感じた瞬間9選 - 文・田中亜子 | ananweb - マガジンハウス
20代~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に、「彼や夫の愛を感じた瞬間」について聞いてみました。数多く集まったなかでも、今回は「愛の行動」をピックアップ。感動すら覚えるエピソード9選をご紹介します。 「本命彼女にしかしない男性の行動」とも取れるこれら、参考にもなりますよ!
アンアン総研メンバー約200人に聞いた「本気で愛されてる」と感じた瞬間
【アンアン総研リサーチ】
20代~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に、「彼や夫の愛を感じた瞬間」についてリサーチしたところ、さまざまなエピソードが集まりました。今回は、なかでも【彼や夫の愛を感じた行動編】をお届けします。これは、「本命彼女だけにする男性の行動」とも言い換えられるでしょう。ぜひ参考に、そしてほっこりしてくださいね。
健気でかわいい! 愛の行動
「結婚前のこと。友達と飲みに行くと言っていた彼から、早い時間に電話が。『どうしたの?』と聞くと『みんなナンパしに行くらしいから、帰ってきた』とのこと。言わなきゃバレないのに、わざわざちゃんと明かして帰ってくるところが可愛くて、ちゃんと私を大切にしてくれているんだなと実感しました」(29歳・会社員)
「私が社会人で彼が学生の時。彼は大学の近くにアパートを借りていたのに、大学まで片道1時間かかる私の家にほぼ毎日やって来て、翌日は朝早い1限でも家から出かけていった。また、バイトで遅くなり私の家の最寄り駅までの終電がなくなっても、途中の駅まで電車で来て、1時間走ってやってきた。どんなことがあってもやってくるから、忠犬のようで可愛かった」(27歳・大学院生)
「友達夫婦の家にお邪魔したときのこと。その夫が『自分の部屋を模様替えしたからぜひ見てほしい』と言うので拝見すると、予想以上にすごく素敵なインテリアだった。あまりに感動したから、そのことを彼に電話で伝えた。彼はその時は『ふーん』と興味なさそうに聞いていたのだが、数日後に『部屋の模様替えをしたから見て』と彼の寝室写真が送られてきた。ウォールステッカーを使ってベッド周りを可愛らしく飾っていた。あぁ、友達の夫に対抗したんだなぁと思うと、その可愛らしい行動に愛を感じた」(32歳・自営業)
彼らの「彼女が大、大、大好き!」な気持ちが痛いほどに伝わってきます。終電を逃しても1時間走って家に来るなんて、その執念、いや思いは相当なものです。読んでいる側でさえも、きゅんとなってしまいますから、彼女にしたら悶絶級のかわいさでしょう。一途な思いは、人の心を動かす、改めてそう思わせるお話でした。
頼もしくて頼りがいがある! 愛の行動
「2人で富士登山をした時。お互いに極限の状態で下山していて、もう声も出せないくらいになっていた。彼も足が限界で何度も滑って転んでいたが、私の荷物を全部持ってくれて、私が転んだ時は支えてくれた。どんな時も守ってくれる姿に愛されているなと感じた」(31歳・公務員)
「歩く時は車道側に行ってくれたり、段差があると手を差し伸べてくれたり。いつも気にしてくれていて、愛情を感じています」(33歳・専門職)
「夫と結婚する前、目的地の反対方向でも毎回家まで車で迎えにきてくれて、夜は家まで送ってくれた」(25歳・会社員)
人間性って、窮地に立たされた時に出るものですよね。彼の人となりを見極めるために、登山デートをしてみるのもありかもしれません。また、紳士的な振る舞いや、見返りを求めない行動は、愛を感じやすいよう。ただし、それは付き合う前だけ、結婚前だけ、という場合もあるので、上っ面ではない、本当の優しさなのかをしっかり見定めましょう。
もう尊いとしか言えない! 愛の行動
「ごはんの話で、例えば『今日は、何にする? カレー?』と言われて、『いいよー』と答えたものの、心の中でいまいち気乗りしてなかったりすると、『じゃあ、違うのにしよう』って言われます。夫は、私の心の中がわかります(笑)」(29歳・会社員)
「私がいないところで、彼が私のことを褒めていると人づてに聞いた時に愛を感じました」(30歳・自営業)
「私が先に寝ていて夫が布団に入ってくるとき。うっすら目を開けると、だいたい夫がニコニコ顔で私の顔をじーっと見ている」(32歳・会社員)
なんて素晴らしいパートナーの方々なのでしょう。胸がじ~んと温かくなったのは筆者だけではないはず。もしかしたら、最初の方の「いいよー」は、誰が聞いても不満そうだったりするかもしれませんが(笑)、みなさん、素敵な人に愛されていますね。
以上、「彼や夫の愛を感じた瞬間 行動編」でした。愛を受け取ったぶん、それ以上の愛を注いであげてくださいね。愛は地球を救う、まさにそう思えたエピソードの数々でした。ごちそうさまでした!
文・田中亜子
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文・田中亜子