ディズニーランドで女性社員へのパワハラ…ショーやパレードに出演するも過重労働やパワハラで胸郭出口症候群を発症

ディズニーランドでパワハラか 着ぐるみの2社員が提訴
東京ディズニーランド(千葉県浦安市)でキャラクターの着ぐるみを着てショーやパレードに出演してきた女性社員2人が19日、過重労働やパワーハラスメントで体調を崩したのは運営会社のオリエンタルランドが安全配慮義務を怠ったためだとして、計約755万円の損害賠償を求める訴訟を千葉地裁に起こした。
訴状などによると、女性社員(28)は2015年2月に入社し、総重量10~30キロの着ぐるみを着て、様々なディズニーキャラクターとしてショーやパレードに出演。
17年1月に腕などに激痛が走る「胸郭出口症候群」を発症した。
女性は首や肩、腕に重い負荷がかかる業務を続けていたことが発症を招いたとして労働基準監督署に労災申請。
昨年8月に認定を受けた。今は休職している。