2位飲み会、1位は断トツ…女性200人調査「お世辞を言うのはどんなとき?」 - 文・harako | ananweb - マガジンハウス
アラサー女子は、賢く生きる術も持ち合わせています! というわけで、今回はお世辞を使うタイミングや効果を発揮する褒めポイントを教えてもらいました。
文・harako
【アンアン総研リサーチ】
お世辞は世の常です。
正直、お世辞を言ったことはありますか? と質問してみたところ、95%が「はい」と回答。もはやお世辞を言えないと大人社会ではやっていけないということが、この数字からも予想できるのではないでしょうか。実際、71%はお世辞が必要だと答えており、良くも悪くも使い方をマスターすれば人間関係がうまくいきそうですね。
ズバリ、どんなときにどんな人に使いますか?
お世辞を使う場面は、こちら。
1. 職場や仕事(58%)
2. 飲み会や交流会(30%)
3. 友だち同士(13%)
4. 親戚や身内(0%)
気心知れた友だち同士ではお世辞は必要ない意見が多いですが、仕事と飲み会では必須とのこと。出世のためのゴマすり? 飲み会で出会う男性との恋活? 何やらいろいろエピソードが聞けそうです。
お世辞あるあるベスト4
お世辞を言う内容やシチュエーションについて、ランキング形式にしてみました。
第4位 恋愛絡み(8%)
「後輩に彼氏の写真を見せられて、何て言ったらいいかわからず『かっこいいね』と言った」(25歳・会社員)
「絶対別れたほうがいいと思うような彼や旦那でも、当たり障りのないことしか言わない」(30歳・会社員)
第3位 人付き合いや遊び(10%)
「私のことを『さんって、こういう人でしょー?』と言われて、全然そんな人じゃないなぁと思っても『よくわかりますね!』と合わせることがよくある。みんなが盛り上がっているような場所では、周りの人たちのノリに合わせて会話をする」(33歳・自由業)
「興味ないことに興味あるといってあげる」(30歳・会社員)
第2位 服装や見た目・持ち物(40%)
「マウンティング女子に持ち物などの自慢をされて、正直あまり興味がないなと思ったけど、波風立てるのも面倒なので『わあ! すごい!! うらやましい』とゴマをすった」(32歳・自由業)
「もう歳だからと自虐する先輩を『全然見えないですよ』とほめる」(24歳・公務員)
第1位 働きぶりや存在感(43%)
「『部下の方たちは社長のことを尊敬しているからこそ、厳しくてもついてくるんですね~』と、ワンマン要素の強い経営者の男性にはついヨイショしてしまう」(31歳・自営業)
「全く素晴らしくない仕事に対して、『細かくてすごいですねー』と言った」(30歳・自営業)
「大嫌いな上司に、『働き方を本当に参考にさせていただいてます!』と媚びた」(33歳・主婦)
なるほど〜。こだわりのタイミングが、みなさんあるようですね。どの項目にも当てはまるのは、「背中を押す」ことや「成果を褒める」こと。さりげなく、プッシュすることで相手は気持ち良くなること間違いなしです。
会話の中にうまく取り入れて株価上昇!
“お世辞”と言うと聞こえが悪いかもしれませんが、相手ための気遣いだと思えば自然に出てくるものでもあります。ぜひ、大人の人間関係をよくするためにも、好印象を与えて株価上昇を狙っていきましょう。
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