思わず声が漏れて…女性約200人に聞いた「運命の人と出会った」と感じた瞬間 - 文・田中亜子 | ananweb - マガジンハウス
「運命の人だ!」と思えるほど、大好きな人はもう現れていますか? 20代~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に、「運命の人と出会った」と感じた瞬間を聞きました。その中から、印象に残った素敵なエピソードを8選お届けします。
女性約200人に聞いた「運命の人と出会った」と感じた瞬間
20代~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に、「運命の人と出会った」と感じた瞬間をリサーチしたところ、さまざまな体験談が集まりました。今回は、偶然の出来事やアクシデントから運命を確信したエピソードや、運命的! と思えるひと目惚れの瞬間など8選をご紹介します。
運命としか思えない偶然の一致!
「彼の名前で運命を感じました。裕貴というのですが、私の母が裕子、父の名前が貴仁で両親の漢字をとった名前だったからです。そう伝えたら、彼も喜んでいました」(28歳・無職)
「今の主人と初めて会った時、実家が車で10分位と近かったこと。『えー!』と大きい声で驚いた」(34歳・主婦)
彼の名前のお話は、震えますね。彼女のご両親も彼に対して親近感が湧くに違いないでしょう。おふたりは縁がある、と思わずにはいられません。2つ目のお話は、例えばおふたりが遠方から上京した先で知り合った場合を想定すると、お互いの実家が車で10分位のご近所とわかったら…運命を感じてしまいますねぇ。どちらも末永くお幸せに!
どんぴしゃ好みのタイプでひと目惚れ!
「LINEでやり取りを先にしていた相手と、初デートで待ち合わせをした時。どこにいるかわからず電話をしながら近づいていって相手が振り向いた時に
なぜか『好き!』と思って、彼にかけた声が裏返りました(笑)」(29歳・その他)
「写真で彼を見て顔がすごくタイプだった。こういう人と付き合いたい! って思った。その人と初めて会ったときに連絡先を聞きました」(33歳・公務員)
「初めて会った時、初対面特有の違和感がなかった。ハイテンションで会話した」(25歳・会社員)
懐かしい(?)表現で言えば、「ビビビッ!」と来たのでしょう。話さずとも「好き!」と思える人なんて早々現れませんから、運命的と感じるのも納得です。彼らの内面も外見に伴っているといいですね。その一方で、ひと目惚れされた側からも、運命を感じたという声が。
「友達のお兄ちゃんが、私にひと目惚れ。私への好意をストレートに伝えてくれて、私の心が動きました。やっぱりストレートに伝え続けるってすごく大事だなって教わりました!」(33歳・専門職)
真剣な思いに胸を打たれて、今まで意識してなかった相手に運命を感じるパターンもあるよう。片思い中の方は、背中を後押ししてくれるようなエピソードですよね。思いをしっかり伝えれば相手も応えてくれる(かもしれない)、逆に考えると、思っているだけでは何も始まらない、ですね。
あることがきっかけで!
「告白してきた人がいて、その人と付き合おうと決めたのですが、何かが違う気がするともやもやしていたとき、たまたま友達の集まりにいき、後日男2人女2人で遊ぶことになりました。なんとも思っていなかったのですが、ひとりの男性が意外とイケメンで(笑)、すごく優しい人だと知り、こういう人と付き合いたいと思うようになりました。結局初めに告白してくれていた人を断り、あとから出会った人と平和に4年半付き合いました」(34歳・主婦)
「彼とのバリ旅行当日、羽田空港でチェックインをしていたら、私のパスポートの有効期限があと僅かと判明し、なんと旅行がキャンセルになってしまった。でも彼は私を一切責めず、他に行けるところはないかと羽田空港で夜通し探してくれて、結局台湾へ。その旅行でプロポーズしてくれました。私がショックで泣きそうだったから愚痴も言わず慰めてくれて、泣きそうになった」(31歳・専門職)
1つ目は、こう言っては申し訳ないですが、告白した彼がいたからこそ、その後に出会った彼の良さが際立ったと言っていいですよね。なにはともあれ、運命の人と出会えてよかったです。そして、2つ目! 彼は綿密にプロポーズ計画を立てていたのでしょう。絶対に旅先で結婚を申し込む、だから何が何でも旅に出る! との思いから必死でどうにか行ける場所を探したわけですよ。もしかしたら、責める余裕がなかったのかもしれません、なんて。きっと彼女さんの猛省が彼に伝わっていたのでしょう。彼の優しさと深い愛情(と執念)をひしひしと感じます。いい方と出会えましたね!
以上、女性約200人に聞いた「運命の人と出会った」と感じた瞬間でした。みなさんも、これらのような素敵な出会いがありますように。
©jacoblund/Getty Images
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文・田中亜子