最低のどん底体験…女性約200人に聞いた「人生で初めての挫折」3選 - 文・オリ子 | ananweb - マガジンハウス
長い人生、うまくいく時もあれば、「なんで自分だけ…」と逃げ出したくなるくらい辛い日もありますよね。みんなどんな時に挫折を感じるのでしょうか。今回は、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に、人生で初めて感じた挫折体験について聞いてみました。
みんなどんなことで挫折を感じてるの?
【アンアン総研リサーチ】
2年間、婚活を頑張ったのに…
「婚活を2年くらい頑張っていたのに結果が出なかったとき。もう私を好きになってくれる人はいないんだと、かなり落ち込みました…」(28歳 会社員)
アラサー世代になると、より真剣にパートナー探しをする人も少なくないはず。長い間時間をかけたのに良い相手に出会えないと、自分を責めてしまうのかも。でも、自分らしさを大切にしていれば、きっといつか素敵な人に巡り会える、そう信じたいですよね。
新卒で入った会社で…
「新卒で入った会社の仕事内容が合わなくて、精神的にかなり参っていた。職場の皆さんは優しかったぶん、とても情けなく感じ、自分を責める日々だった」(31歳・会社員)
新卒での入社時は、環境がガラッと変わりとっても大変な時期ですよね。会社が全てに思えてしまい、うまくいかないと自信をなくしてしまいやすいのかも。でも、自分がダメだと決めつけず、続けてみてどうしても辛かったらそこにとどまることもないのでは。臨機応変に広い視野で捉えることが大事なのかもしれません。
必死でつかんだのに…
「大学時代、どうしてもサッカー部のマネージャーになりたくて、2か月間、毎日監督に頼み込んでやっと入れたのに、結局半年くらいで挫折してしまいやめた時。続けるのも辛かったけど、人生初の挫折でそのあとの目標がなくなってしまい毎日泣いていた」(31歳・公務員)
部活に限らず、就活などにおいても、「これだ!」と思って必死で努力し勝ち取ったポジションを自分で捨てるのは本当に辛いこと。でもその挫折も、きっとその後に活きていくはず! いっぱい泣いたら、気持ちを切り替えて前を向きましょう。
挫折後、どうするかが大事
生きていれば失敗することもあるし、一度や二度の挫折は避けられませんよね。大事なのは、その経験をどう活かすか。「どんなことにも意味がある」と、前向きでいる姿勢が、あなたの未来をより素敵にしてくれるのかもしれません。
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文・オリ子