徹夜してまで…女性約200人調査「青春時代のバレンタイン」体験談 - 文・オリ子 | ananweb - マガジンハウス
振り返ると、懐かしい思い出が蘇る青春の日々。体育祭や卒業式などさまざまなイベントで忘れられない思い出があると思いますが、今回はなかでも恋の思い出が詰まっていそうなバレンタインデーにフォーカス! 20~30代のanan総研メンバー約200人に、バレンタインデーを振り返って思い出す、青春のエピソードについて聞いてみました。
【アンアン総研リサーチ】
アンアン総研メンバーが振り返る、学生時代のバレンタインデー
友達とワイワイ準備
「高校生の頃、クラスの女子でそれぞれ好きな人にバレンタインのチョコを渡そうと決めて、朝からみんなで集まりました。ヘアアレンジ、メイクをそれぞれ得意な子がやってくれて、みんなで準備したのが青春の思い出です」(31歳・専門職)
青春あるあるで多く上がるのは、やはり友達と一緒に頑張った恋愛エピソードではないでしょうか。友達の恋を助けたり、自分の告白をサポートしてもらったり…。たとえ恋がうまくいかなくても、一緒に過ごした友達との時間は、振り返れば何よりの宝物になるのかも。
親に知られるのが恥ずかしくて…
「彼氏がいることを親に言うのが恥ずかしくて、バレンタイン前夜に、本格的な手作りチョコではなく、蒸しパンのキットを買って急いで作ったら見た目がやばすぎるものができたけど、手紙と一緒に渡した。数年後にわかったのですが、彼はそれをちゃんと写メに撮ってくれていて、ちょっと嬉しかったし、その頃の懐かし話で盛り上がった」(30歳・主婦)
学生時代はなぜか、親に知られると恥ずかしいことをたくさん抱えていたりするもの。それにしても、こちらのエピソードでは、渡した彼もちゃんと写真に残していたなんて、まさに失敗と喜びの混ざった甘酸っぱい青春の思い出ですね。
マネージャーあるある!? チョコレート大量生産
「高校の時に、運動部のマネージャーをしていたのですが、部員全員に手作りチョコレートをあげるのに、徹夜して作ったことがあります。今振り返ればいい思い出です」(20代・その他)
大人数に手づくりチョコを渡すのは、特に運動部のマネージャーさんのあるあるエピソードかもしれませんね。大人になったら、「お金で解決」なんて考えてしまいますが、徹夜までして誰かのために頑張れちゃう、それが青春のエネルギーなのかも!?
どんな瞬間も、大切な思い出に
社会人になって学生時代を振り返ると、良かったことも悪かったことも、違う視点で見られたりするもの。もし、今年のバレンタインの結果がショックだったり、また今なんとなく不調だったりしても、数年後に振り返ればどれも自分を成長させてくれた「懐かしい思い出」になるのかもしれませんね。
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文・オリ子