【ボクちゃん男様】夫が義実家に、私を連れて足繁く通う。義実家にお世話になってるから食費を旦那に預けてるんだけどもうお金ないよ…→トメ「食費ないからもう来ないで…」私「えっ
>「男は感情的な女とは話したくないもの」
>「お前が冷静にならない限り帰ってあげられないな~」
この発言を読んで記憶が甦った。
以下今から10年以上前の話。相手は元夫。
元夫も同じく結婚前までは自分の親の悪口言いまくりな人だった。
そのくせ実家から出たことは一度もない。
結婚後も、やたらと義実家へ行きたがる。
それはもう週に4度も5度も。
元夫は「ウチの母さんが連れてこい連れてこいってうるさいんだよ。
お前だって母さんがしつこいことは知ってるだろ?」
って、俺のために我慢してよ、みたいな口ぶり。
私が買ってきた食材はどんどん無駄になるし
夫が帰宅前に作っておいた食事もいっさい食べない。
「泊っていこうよ、眠くなっちゃったよ」。
いい加減嫌気がさしていたところへ、トメさんから言われた。
「悪いけど、うちは国民年金暮らしだし、食費ももう支えてあげられない」と。
ハァ?!と思ってトメさんに聞くと
元夫は「あいつ(私のこと)が仕事が大変で飯を作らないからうちで食わせて」
「2人分作るのも四人分作るのも一緒だろ?」
「よその家の息子はこんなに帰ってきてやらないよ。親孝行だよな」
と言ってたらしい。
「一度ももらったことがない」
と…。
顔を見合わせて、ポカーーーーンとした。
なぜかその時、私もトメさんもお互いが嘘ついてないことがはっきりわかった。
2人の間にビビビッと電流のようなものが走って
瞬時にすべてが呑み込めたというか…あの感覚はその後二度と味わってないし味わいたくない。
ビール飲みながらテレビの前でうとうとしてた元夫を叩き起こし
トメさんと二人で「どういうことか!?」と問いただした。
夫は「俺を大好きな女2人が俺を取り合ってる~」と勘違いして最初はニヤニヤしてたが
嘘がばれたことに気づいてだんだん神妙になっていった。
でもまだ「2人とも俺が大好きなんだから本気で怒ったり見捨てるわけないよね♪」
とたかをくくってるのがアリアリだった。
ちなみにウトはさっさと退散してた。
トメさんに「すいません、彼がしらふになって、私も冷静になった頃また来ます」
と言ってその日は帰った。
トメさんは「本当にごめんね」と見送りながら言ってくれた。
翌日、義実家を訪ねると元夫はすでにビール飲んでやがった。
頭きて帰った。
週末にまた行った。
夫の弁
「お前がなぜ怒ってるのかわからない。家事の手間を省いてやったのに」
「母さんを小間使いだと思え。甘えてドーンと構えてりゃいいんだよ」
「俺は25年間実家で育ったんだ。実家が居心地いいのが当たり前」
「男は環境が変わるのを嫌がる生き物」
「おまえの食事は薄味で物足りないしファミレスみたいな味じゃないから食べたくない」
「子供は産ませてやるから心配するな。俺はそっちの仕事も自信がある」
小間使い呼ばわりされたトメさん、顔が真っ白。
ママンは家事をする道具
な、ボクちゃんだったのか。
「私は新たな家庭を作るつもりで結婚した。だいたい家事の手間を省くどころか
せっかく作った食事も、買い込んだ食材もただ無駄にしてるだけ」
「トメさんを小間使いなんて思ったことないし、思いたくもない」
「環境を変えたくないならなぜ結婚したの」
「私は子産みマシーンじゃない」
「今まであなたに託してた食費と仕送り(総額50万ほど)はどうした」
お金の話を追求され、元夫、ゴニョゴニョゴニョ~。
私とトメさんで問い詰めて問い詰めて、ようやく白状した。
元夫、当時の某地下アイドルにハマってた。
そこでは「そのアイドルにいくらつぎ込んだか」がすべてな世界で
金を最大限まで使った人が大きな顔できるシステムなんだって…(うろ覚え。もう名前も忘れた)
キャッシング金額の方がさらに大きかった。
そこで私は堪えられなくなって中座。
トメさんに尋問の続きを頼んで、家に帰って寝込んだ。
でも元夫はなぜか私とトメさんの愛情を信じこんで、やたらと強気。
私とトメさんの非難を「俺の愛情を取り合ってる」と取って、終始ヘラヘラしてる。
「俺は平等に2人を愛してるのに、なぜそんな感情的になるの?」
「アイドルに金を使ったのは謝るけど、あれはただの陣地争いみたいなもので
男の愚かな見栄。2人よりあの子を愛してるわけじゃないから安心して」
「俺のハートはつねにここにある」
「般若の住む居心地の悪い家じゃ、男は帰ってきてあげられない」
などなど。
最終的に、もう嫁いだ義姉さんを要請して(私たち2人の言葉は耳に届かなかったので)
「もうお前はいらない子。妻からも母からも嫌われた」
と懇々と諭してもらいました。
元夫は「そんなわけないよね~、姉ちゃん大げさだよね(チラッ)え、母さん笑ってないし(汗)
嫁ちゃんは俺のこと大好きだもんね~、え、嫁ちゃん睨んでる、なんで?(泣)」
という感じでゆっくり変化していきました。
そしてトメさんと義姉さん主導で、しょぼくれた元夫から緑の紙に署名をもらい無事離婚。
最後はがっちりお二人と握手をして笑顔でさっぱり別れました。
元夫の顔はもう見たくもないから振り向きもせず出てきた。
当時はまだ携帯の普及が半端だったのでロミオメールが来ることもなく
共友のつてをたどって復縁を要請された程度で、難なく振り切れました。
以上です。
息子がカスだと知ったトメさんの心労も思いやられるね
ま、そんなカス育てたのはトメさんだと言えばそうなんだけど
馬鹿息子、ダメ旦那の更生はありそうなんだけどな
>>502の元旦那が更生している事を願うわ>トメさんの為に
>>502の幸せを祈っているよ~。
正に敵は義実家ではなく配偶者…
トメさんと義姉さんがまともでよかった
相手がサイマーじゃ慰謝料取れなかったよね
仕事しててよかったなあ