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未練タラタラ…不倫経験者が忘れられない「愛情たっぷりLINE」 - 文・西田彩花 | ananweb - マガジンハウス



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未練タラタラ…不倫経験者が忘れられない「愛情たっぷりLINE」 - 文・西田彩花 | ananweb - マガジンハウス

もう不倫はしていないけれど、相手のことが忘れられない……。理解しがたいですが、そういった人もいるようです。未練タラタラな話をぶっちゃけてもらいました。

文・西田彩花

【みんなの恋テク】

夫より先に出会いたかった

「彼女とはW不倫でした。最初は気軽な関係だと思っていたんですよ。息が詰まりそうな家庭から離れられるし、ある意味癒やしに感じていたんだと思います。
彼女も同じような悩みを抱えていたんですね。家庭に不満があり、不倫に走ったんです。似た者同士だったのでしょう。LINEで愚痴を言い合っていたとき、いまだに忘れられない言葉があります。『あなたなら私を本当に幸せにしてくれたかもしれない』『夫より先に出会いたかった』『運命って残酷だね』と。
妻は僕のことをATMとしか見ていないので、すごく嬉しかったですね。僕を本当に愛してくれているんだ、と。関係が終わってしまった今でも、妻の冷たい態度にうんざりしたとき、彼女の言葉を思い浮かべてしまうんですよ」(ヨウタ«仮名»/42歳)

運命が残酷だと思っているのは、果たして誰なのでしょうか。例え不満があろうとも、不倫された家族はたまったものじゃないでしょう。

今までで一番愛している人だ

「私にとって、彼は今でも特別な人です。それまでに付き合ってきた人でも、これから付き合う人でも、彼以上に私を満たしてくれる人はいないでしょう。
心に残っているのは『今までで一番愛してる。これからも永遠に一番だよ』ってLINEを送ってくれたことです。彼が既婚者だからとても辛くて、その思いを打ち明けたときに返ってきた言葉なんです。本当は妻とは別れたかったみたいなんですよね。だけど、彼らは離婚できない状況だったようです。無理にでも別れてほしかったのが本音ですけど、実家や会社のしがらみを聞くと躊躇してしまいました。
辛くなったときは、その言葉を支えにしていました。本当に愛している人からのその言葉は、とても心に響きます。別れた今でも、ふと頭に浮かんでしまうんですよね」(カオリ«仮名»/33歳)

愛している人からの言葉は忘れられないもの……ですが、やっていることは不倫。不倫相手の甘い言葉は、本心なのでしょうか。

一緒に青春してるね

「私も彼も既婚者でしたが、相手に嫌気がさしていたんですよね。最初はそういった愚痴を言い合う関係でした。それが、少しずつ惹かれ合って不倫関係に……。
『この年齢だけど、俺らって青春してるね』。LINEで何気なく言われたんですが、これが今でも忘れられない言葉です。当時はお互い30歳半ば。青春なんて程遠い年齢かもしれませんが、本当に青春時代のように恋していたんです。同じことを思ってくれているのだと、胸がキュンとしました。
離婚する勇気はないけれど、夫にキュンとすることなんて今でもあり得ません。あの気持ちになることは、もう一生ないでしょうね。彼との思い出が、私の中で一番の青春かもしれません」(マサエ«仮名»/38歳)

確かに青春時代は感慨深いものですが、それを不倫で感じたくはないですね。不倫を今でも肯定しているような姿に、背筋がゾッとします。

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