令和の新人要注意! 先輩女子に聞いた「新社会人時代の赤っ恥失敗談」 - 文・オリ子 | ananweb - マガジンハウス
社会人1年目、「今考えるとありえない…」失敗や行動をしてしまった、という人も多いのでは? 今回は、アラサー女子に、新人時代の赤っ恥体験を教えてもらいました! 新社会人のみなさま、ぜひ参考にしてください!
文・オリ子
【アンアン総研リサーチ】
アラサー女子が語る、社会人1年目の大失態
社会の “暗黙の常識” を知らなかった
「飲み会で無礼講と言われて、いろいろやらかしたら、次の日まで怒られた!」(34歳・会社員)
「アパレル店員をしていて、やめる月に人気商品を社割で購入したら『もうすぐやめるんだから、空気読んでもう少し考えて行動して』と怒られた。当時23歳の私には、当然の権利なのにどうして怒られなくてならないのかわかるようでわからなかったです(笑)。いろいろと気を使わなくてはいけないのだと大人の世界を知りました」(30歳・自営業)
学生では当たり前だったことも、社会に出ると非常識認定されてしまうことも。これはもう、経験の中で身につけていくしかないのかもしれませんね。
TPOに合わせた服装を知らなかった
「リボンが付いたスーツを着て出勤したら、リボンを外されました」(26歳・会社員)
「入社式で明るめの茶髪にグレーのパンツスーツで行ったら、みんな黒髪に黒スーツでひとりだけ目立っていた。今でも同期にネタにされています」(30歳・専門職)
「教師の時に巻き髪をしていて校長に呼び出された。ゴムも紺色か黒色か茶色にしなさいと言われて、私は高校生なのかな?と思った」(27歳・専門職)「金融機関に勤めているとき、業務中はスーツ、通勤は好きな私服でOKだったので本当に何も考えずに好きな服装で会社に行っていましたが、あるとき仕事帰りに同期とご飯に行ったら『派手すぎ』と驚かれました。今思うとショートパンツのセットアップ(しかも上下レース)でありえないなぁと思っています」(32歳・契約社員)
新社会人の多くが失敗しがちなのが、服装ではないでしょうか? 制服があっても、ネイルやヘアスタイル、メイクが社会人としてふさわしくないと指摘されるケースも。会社は、自己主張する場ではなく、あくまでも仕事をする場、とわきまえておくのがいいのかも。
つい本音がポロリ
「転職活動していることを堂々と上司に言ってしまった」(29歳・会社員)
「先輩に叱られているときに『新人ですから、できないのが当たり前なので、落ち込んでいません』と言ったらさらに怒られた」(31歳・会社員)
「タメ語で報告」(24歳・自営業)
本音と建て前をうまく使い分けることが新社会人の心得なのかもしれません。敬語もしっかりと身につけたいですね。
失敗は必ず糧となる!
開き直りはよくないですが、失敗することで何かを得られ、人は成長できるもの。失敗を恐れずに、頑張れ新社会人!
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